FC2ブログ
fx
組紐糸始末
組紐糸始末 組紐糸始末
昨日、組紐の糸始末について、ちょろっと触れたのを少し追加しておきます。
紐は、組みあがりは左の写真の様に、クセがついてふにゃふにゃな状態になります。
左の写真は、ほつれ止めに同色糸で縛った状態です。

この状態では、房を切る事ができないので『ゆのし』を行います。
やかん等に少し水を入れてわかし、蒸気に当てる事で真っ直ぐに整えるのが『ゆのし』。
やかんが無い場合には、鍋や電気ポットの蒸気でも出来ます。
この工程を終えた直後が、右の写真です。

火を使う場合には、長くたらした部分が焦げない様に、火に近づけ過ぎないように気をつけないといけません。実は、この紐は先の方を焦がしました…。大丈夫、切る部分だから…。
水分を含んで少し整ってきたと思ったら、指や木櫛などを通してより滑らかに整えます。
これは、仕舞いっぱなしにしてしまってぼさぼさになった帯締めの房にも使えますので、非常の際にはやってみると良いかも。
正絹以外でやった事ないので、化繊の帯締めに関しては保障しません!ご注意を。
もし、行う際には、火傷には十分注意して下さい。火傷しなかったとしても、蒸気に手を近づけるので相当熱いですから、覚悟の上でどうぞ(笑)。

組紐糸始末
そして、綺麗に整ったところで、必要とされる長さに切断します。
よく切れるはさみを使って、丁寧に切りましょう。
房は長くても5cm位が一般的だと思います。長い状態で一度切ってみて、気に入らなければ少しずつ揃える事も可能です。
こんな感じで仕上げています。
スポンサーサイト