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石の歩留りについて
ダイア原石リング
ダイアモンドの原石ってあまり目にする機会がないんじゃないでしょうか。
写真の物は原石をそのまま使ったリング(私物)です。
何年も持って歩いてますが、指にする事はほとんどないお守りです(笑)。

ダイアモンドの原石はこんな形で八面体の物が多いそうです。
ちなみに劈開(へきかい)です。あんまり知られていませんが、ある角度で力が加わると割れたり欠けたりします。
日常で使っている場合に割れる事はほぼないので、知らなくても問題のない知識なのですが、高校の頃地学のテストで劈開の鉱物を述べよとの質問に『ダイアモンド』と書いて×を貰ってから、恨みと共に覚えています。

ダイアモンド歩留り図
そんな八面体の結晶を、どの様にカットするのか図にしてみました。
実は一個の結晶から二個取るのが普通で、二個の合計が原石の半分程度になります。
結構削ってしまうんですよ。
ダイアモンドが一番わかりやすいので図にしてみましたが、石の研磨は、どんな石でも元の原石より結構小さく軽くなります。

原石に比べてどの位の量が製品になったかを『歩留り(ぶどまり)』と言います。
歩留りが良いとは原石から取れる製品のカラット数が大きい(重い)事。

歩留りより美しさを求めて削る事もありますが、大きさの割に高い石になりかねません。
また、厚さを薄くしてしまうと色味が変わってしまう石もあり、教科書通りの形に削るのが良いとは言えない様です。
どうやって原石を研磨するかは職人の腕の見せ所になり、裏面等は意外と個性が出ている事もありますよ。
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